徹夜に備え議員会館のコンビニは品薄状態に…

1日の昼間、議員会館など永田町周辺のコンビニエンスストアから、お弁当やおにぎり、サンドイッチが棚から次々と消えていった。「きょうは徹夜覚悟で、着替えを持ってきた」、「明日朝には終わっているのだろうか?」各党の国会議員や秘書、政党職員に記者まで、長い夜を前にどこか浮足立っていた。

衆議院の予算案通過をめぐり徹夜も辞さない深夜国会となるのではないか?という
情報が駆け巡っていたからだ。「政治とカネ」問題への対応が問われ続けている通常国会だが、同時並行で予算審議も進んでいる。政府与党である自民党としてはいつも通り年度内に予算を自然成立させる期限となる3月2日(土)までの予算案通過を目指していた。これに対し立憲民主党は審議が尽くされておらず、必要とされる審議時間をこなした後の3月4日(月)の予算案採決を提案。わずか1日、2日の違いと思われるかもしれないが、週をまたぐとスムーズに年度内での予算自然成立とならない。あくまで例年通りの可決成立を目指す自民党と徹底抗戦の構えを見せる立憲民主党。自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる攻防が予算案採決スケジュールにも影を落とし、意地と意地がぶつかり合っていた。これが徹夜国会となりそうな背景だった。