2月29日、名古屋・伏見にあるクラシックコンサート専用のホール「しらかわホール」が、30年の歴史に幕を下ろしました。会場には閉館を惜しむファンの姿が。

(クラシックファン)
「やるせない。代わりがないので」
「何とか続ける方法はないのかな」
中区にある「しらかわホール」。クラシックコンサート専用の約700席のホールで、音響の素晴らしさやステージとの“近さ”で知られています。


(名古屋芸術大学音楽領域 長江和哉准教授)
「シューボックス型、その名の通り“靴箱”のようなホールで、ステージで演奏された楽器の音が直接観客に届くっていうのと、左右の壁や天井や床やさまざまなところに反射して、本当に音楽に包まれるような感覚が得られる」
















