きょう、東京・荒川区で「防災部」の中学生たちが“先生役”になって、AEDの使い方などを指導しました。

きょう、荒川区の公園で開かれている東京消防庁の防災イベントに参加したのは、区内の中学校10校の生徒およそ80人です。

生徒たちが所属する部活は「防災部」。きょうは防災の“先生”として、訪れた地元の住民らにAEDや消火器の使い方などを指導していました。

防災部の中学2年生
「自分の中でわかっていることも、他人に教えると難しい。『いつ自分が被災者になってもおかしくない』という意識をちゃんと持つことが大切」

東京消防庁は「誰もが『助けられる人』から『助ける人』になってほしい」としています。