新山梨環状道路のうち事業化されていない甲府市と甲斐市を結ぶ北部区間の一部が来年度新たに事業化される候補になったと県が明らかにしました。
新山梨環状道路は甲府市とその周辺を取り囲むように整備される道路で、このうち国が整備する17kmの北部区間のうち、約10kmが事業化には至っていません。

県は1日、この10kmのうち甲府市の桜井ジャンクションから塚原インターチェンジの間の5.5kmが、来年度、新たに事業化される候補か所になったと発表しました。
手続きの最終段階だとしています。

北部区間をめぐっては、国は一部を有料道路を前提に事業化する方向で検討する考えを明らかにしていて今回、候補か所になった区間も含まれます。

今後、国は学識経験者などから意見を聞く手続きに入り、新規事業化するか判断します。