能登半島地震からの復興を目的に旅行代金の補助をする「北陸応援割」について、石川県は他の県と足並みをそろえ、来月16日から始めることを決めました。
北陸応援割は観光復興事業として、石川、富山、福井、新潟の4県で行います。
能登半島地震の被災地から離れた加賀地方のホテルや旅館は2次避難所として使われていますが、宿泊施設への予算の割り振りなど避難と観光との両立が可能と判断し、石川県は他の3県と足並みをそろえ、北陸新幹線が県内で全線開業する来月16日から北陸応援割を始めます。
石川県 馳浩 知事
「石川県に来ていただいて、観光と共に被災地にまた思いを寄せていただければありがたい」
石川県内での旅行割は宿泊のみで最大2万円が割引になるなどし、4月後半の大型連休前までと、5月の連休以降に実施します。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か












