2か月以上が経過しても…ボランティアは?復興は?

大川町北新 岡田勝頼 町会長(69)
「液状化のために外見以上に家自体は、傾きとか、基礎がひび割れという段階で。2か月近くが経とうとしているが傾きが厳しくなっていったり」

羽咋市では、2月19日に県の災害ボランティア受け入れを一旦打ち切り、民間と市民のボランティアに切り替えました。

羽咋市社会福祉協議会 松田孝司会長
「民間ボランティアは各々で引き継ぎしてくれてありがたい、我々の仕事の軽減にもつながる」

一方、現場からは早期の復旧に向けてさらに人手を確保するよう求める声があがります。

ジョンソン・エンド・ジョンソン 糸岡栄博さん
「ボランティアが参加できる余地がある一方、人は奥能登に集中している。金沢から比較的近郊で行きやすいというところをもっと目を向けて何が出来るんだろうと考えていく機会になれば」