能登半島地震は、石川県の奥能登以外の地域にも被害の爪痕を残しました。液状化の被害を受けた石川県羽咋市では、ひと目見ただけでは被害が分かりにくい危険な住宅が点在しています。これまで、大きくメディアで取り上げられることが少なかった被災地のいまです。

元日の地震で震度5強を観測した羽咋市。全壊の64棟を含むあわせて2635棟の住宅が被害を受けました。

製薬や医療機器などを扱うメーカージョンソン・エンド・ジョンソンの糸岡栄博さん。企業のボランティアのリーダーとして、今月11日から毎週末、東京の自宅と羽咋市を行き来しています。