豊かな海の恵みに驚きの声が上がりました。地元の一次産業を学ぼうと、カキの養殖体験に取り組んでいる岩手県陸前高田市の中学生が、28日、収穫に挑戦しました。
箱につまったたくさんのカキ。28日、カキの収穫を行ったのは、陸前高田市立高田東中学校の2年生66人です。
高田東中は前身の米崎中時代の26年前からカキの養殖体験に取り組んでいて、28日に収穫したカキもおととし5月に種付けを行ったものです。
生徒たちは船で養殖棚に向かい、カキがびっしりと付いた養殖ロープを海から引き揚げる作業を見学しました。
そして漁港に戻ってからはロープからカキを一つひとつ外したり、漁家の指導を受けながら、ナイフを使って殻剥きに挑戦したりしました。
(生徒)
「こんなにでかくなるってやっぱりすごいと思いました」
「やっぱフライですよね」
「うれしいし、こうやって殻むきができてよかったです」
収穫したカキは生徒たちが家に持ち帰って食べるということです。生徒たちはカキの収穫を通して地元の産業への理解を深めていました。
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