開幕投手は譲ってもエースはぼくだ!

広島カープ 大瀬良大地 投手
「体のコンディションっていうところを優先した1か月でしたけど、やりたいこともできましたし、そういった意味では充実したキャンプだったかなと思います。一日一日、体の状態をみながら上げてこれましたので、滞りなく、やりたいことができたキャンプでした」

― 登板を終えて体の張りは?
「思ったよりも張りもなく、患部の状態もよかったので、また引き続き首脳陣の方たちと話をして、またステップアップしてやっていければいいかなと思います」

― 予定どおり開幕に合わせたプラン?
「そうですね。そのつもりで一日一日を過ごしていければいいかなと思います」

― 九里亜蓮 投手と並んで投手陣最年長になった。若い投手たちの印象は?
「朝早くから自分のことに対して取り組んでいる姿も見てきましたし、ここ数年よりもそれぞれの個々の意識の高さだったり、もちろん技術的な能力の高さっていうところも感じましたし、ぼくらも負けられないなと思いながら、ちょっと横目に見ながら、いい刺激をもらって1か月過ごせました」

― 今、チームの雰囲気は?
「非常にいい雰囲気だと思いますし、昨年、2位という形で終わっているので、また、もう1個上を目指してやってやろうというふうな雰囲気の中でここまでは過ごしているんじゃないかなと感じています」

― 九里投手が開幕投手というところであらためて気持ちを。
「ぼく自身は、5年ですか、途切れてしまいましたけど、残念ではありますけど、またしっかりと自分は自分のやるべきことをやれればいいかなと思います」

― 今シーズンに向けて意気込みを。
「とりあえず、術後の経過っていうところも順調にきていますし、シーズンにどういう形で入るか、まだ全然わかんないんですけど、なんとかローテーションに入って、しっかりと貢献していくことができるように1年間、そういうシーズンにしたいなと思います」