「滉陽のバッティングセンスは天才的です」

 小学6年時に世界大会日本代表メンバーに選ばれ世界3位に。中学1年時には武蔵府中リトル(東京)で全国制覇を達成した。拓大紅陵(千葉)で甲子園出場はならなかったが、千葉県選抜メンバーとして、日本ハムの捕手・田宮裕涼(成田)、楽天の投手・清宮虎多朗(八千代松陰)らと共に、台湾選抜チームと試合を行った。

 2月下旬、沖縄・名護でキャンプ中の日本ハム・田宮を訪ねると、水島についてこう話してくれた。「滉陽のバッティングセンスは天才的です。特にミート力、僕なんかより全然上だと思いました。一緒の舞台でやれたら嬉しいですね」。プロ入りした強打者からも一目置かれた存在だった。