元大阪府知事 橋下徹弁護士:
「『預り金だ』ということを平気で言えるのはなぜかというと民間でこれを言えないのは『誰々からあずかりました』となると『人に預けるほどの利益があったんですか』ということになって預けた方に納税義務が発生するわけです」
「給料以上のとんでもないお金について納税していないからこんなでたらめな言い訳をすることができるんですよ」

かつて大阪府のトップなどを務めた自らの政治経験から政治とカネについて本質的な問題を指摘します。

元大阪府知事 橋下徹弁護士:
「長崎さんね、実は面識あるんですよ。面識があったり付き合いがあったりあるけれども、お金の問題だけはたとえ仲良くてもうるさく言います。というのは自分が8年間政治をやってきた経験で、金にだらしない政治家が多すぎて。なんだ日本の政治がこんなにだらしなくなっているのはお金にだらしない集団が政治をやっちゃえるから、こんなだらしない政治になっているんだと、ものすごく痛感したから」
「国民の皆さんの納税されたお金を扱うのだから気を付けようと思ってやっていたんですけれど。(大阪府知事時代に)発言とか暴言で色んな文句を言われていたけれど、お金にだらしない政治家はいい政治ができません」

【 ② 橋下徹元大阪府知事 不記載問題で政治家に求める「けじめ」とは】