将来の大量廃棄が懸念される太陽光パネル。そのリサイクル装置がお披露目されました。

26日に公開された太陽光パネルのリサイクル装置は、中部電力のグループ企業が港湾運送会社と設立した「中電ソザイテラス」が運用するもので、太陽光パネルが1枚およそ1分でガラスやアルミフレームなどに分解されます。

太陽光パネルの寿命は20年から30年程度とされるため、2030年頃には大量に廃棄されるおそれが指摘されています。

このため廃棄されたパネルのリサイクルが大きな課題になっていて、事業担当者は、今後年間で最大12万枚の太陽光パネルの処理を予定しているということです。