三連休初日の23日、宿場町として栄えた岩手県花巻市大迫町でひなまつりのイベントが始まりました。町内30か所の商店などに合わせておよそ2000体の人形が展示され、訪れた人たちを楽しませています。
宿場町として栄えた大迫には江戸時代のひな人形が多く残っていて、地域の子どもたちが家々の人形を見て歩いたという風習が昭和の初めごろまでありました。
23日に始まった「おおはさま宿場の雛まつり」はその風習を復活させた催しで、今年で27回目です。
新型コロナウイルスの影響で2021年から去年までは休止と縮小開催でしたが、今年は4年ぶりにコロナ禍前の規模になり、町内30か所で合わせておよそ2000体の人形が展示されています。
訪れた人たちは江戸時代の享保雛や地域に伝わる土人形・花巻人形などをじっくりと見ていました。
「おおはさま宿場の雛まつり」は3月3日まで大迫交流活性化センターをメイン会場に開催されています。
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