能登半島地震で大きな被害を受けた農家を支援しようと、石川県内の生産者たちが販売会を通じて支援に乗り出す動きが出ています。

能登半島地震による農業への被害は、これまでに1000件以上確認されています。

こうした中、珠洲市で農業を営む瀬法司公和さんは、今回の地震で契約先の企業が廃業するなどして、去年の秋に収穫したコメが販売できずにいました。

行き場を失った農産物の販売を支援しようと、きょうは農家仲間で白山市の北崎友和さんが瀬法司さんのもとを訪れ、倉庫に保管されていたコシヒカリ400キロを運び出しました。

白山市の農家 北崎友和さん
「能登の野菜がだめになるのを指をくわえて待っている状況が想像できたので、いまなら商品で売れる、お金に変わる」

珠洲市の農家 瀬法司公和さん
「暖かくなってくるとコメも傷んでくる。今の涼しいうちに買い取ってもらえるのは、すごくありがたい」

きょう集められた農産物などは、あさって小松市で開かれるイベントで販売されます。