シュートは時速100キロ近く「たまに怖いけど止めに行く! それが仕事」
2月9日、平日の夕方、大きな荷物を持って子どもたちが集まってきます。週2回、こちらのアリーナで練習しています。

渕上沙紀 アナウンサー
「アイスホッケーで使っているのがパックですが、強化ゴムでできているのでかなり硬いです。硬式野球のボールくらい硬いです」
硬いパックから身を守るため、選手は防具を身につけます。

広島コレクターズジュニア 斎藤泰志 選手(小5)
― これをつけていると動きにくくない?
「いや、だいじょうぶです。関節とかはあまり防具がついていないので」
私服から、アイスホッケー戦士に変身です。
渕上沙紀 アナウンサー
「キーパーは相手のシュートも全身を使って止めるため、全てに防具をつけているんですね」
シュートは時速100キロ近くになるそうです。

広島コレクターズジュニア キーパー 荒川陽太郎 選手
「たまに怖いときはある」
― 怖いけど、止めに行く?
「はい。仕事だから」
小学校の制服から…まさに “機動戦士ガンダム” …。キーパーのコツは、自分の身体を大きく見せて相手にプレッシャーを与えるんだそうです。この姿を見て納得ですね。