福島市は来年春に市内松川地区の小中学校を統合して、義務教育学校を新設する方針を示しました。
木幡市長は21日、記者会見を開き、3月に開かれる市議会に提出する議案について説明しました。このなかで、来年4月から市内松川地区の4つの小中学校(松川・金谷川・下川崎小、松陵中)を統合して、小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う義務教育学校を新たに設置する方針を示しました。福島市内に義務教育学校が設置されるのは初めてです。
新設される義務教育学校は、現在の松川小学校の校舎と新たに建設される校舎で授業を行うということです。市では9年間の継続した指導や支援により、基礎学力の定着と深い学びにつなげたいとしています。














