新しさとなつかしさを併せ持っての再出発です。
3年前に火災に見舞われた長野県山ノ内町の老舗旅館が、焼失した建物の特徴を受け継いだ新しい宿を完成させました。


山ノ内町の湯田中(ゆだなか)温泉で3月から営業を始める「松籟荘(しょうらいそう)」。

間取りやデザインが異なる5つの客室を持つ高級感あふれる宿です。

すべての客室には露天風呂。

かけ流しの天然温泉です。

かつての「松籟荘」は、1939年(昭和14年)の建築で国の登録有形文化財でした。

しかし、2021年2月、調理場からの出火で全焼。

小野誠 館主:
「建物が炎に包まれて、やがて崩れていくのをスローモーションのように見ていたんですけど」

持ち出せたのは一幅(いっぷく)の掛け軸だけ。

それでも1か月後には再建を決断しました。