東北大学の学生が、福島県富岡町を訪れ、若者の視点で復興のあり方について提言しました。町に新たな賑わいを。注目したのは、ある「魚」でした。
学生「復興とは何かという問いを突きつけられてきました。何の復興なのか、誰にとっての復興なのか」
こう訴えかけたのは、東北大学公共政策大学院の学生たちです。この研究グループは、原子力災害の被災地の復興ついて研究していて、去年4月から富岡町などで調査を行ってきました。
20日は、4つの観点から復興の課題とそれに対する具体的な政策案を町に提言。このうち、町に新たな賑わいを生み出すため、学生たちが注目したのが「サケ」です。