岩手県内は20日も暖かい朝となり、全ての観測地点で気温が平年を上回りました。陸前高田市ではシキザクラが咲いています。
上空に温かい空気が流れ込んでいる影響で、岩手県内は朝から気温が高い状態が続いています。最低気温は釜石で14.5度、大船渡で13.5度、山田で12.1度などほとんどの地点で平年を10度以上上回り、4月下旬から6月中旬並みの気温となりました。
陸前高田市気仙町ではシキザクラが開花しています。花が咲いたのは津波で全壊した後に高台に移転した龍泉寺があった場所で、1月半ば過ぎから花が開き始めたということです。
この木は震災の教訓を伝えようと市内のNPO法人が津波が到達した地点に沿って植えたものです。
このあとの岩手県内は寒気が流れ込む影響で気温が下がる見込みで、日中の最高気温は宮古と大船渡が13度、盛岡が11度、二戸が6度と予想されています。
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