警察は、車を運転していた新発田市の無職の女(88歳)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

事故が起きた市道は国道と県道とを繋いでおり、車を運転する人にとってはいわゆる「抜け道」になっている一方で、横断歩道は多くの児童が使う通学路になっています。

【近隣住民】
「普段から車通りが多いところ。近くに学校があるのでこの辺の小学生はそこの車通りの多いところを通って行ってる」
「何年か前に横断歩道ができたばっかりだったんですけど、結構飛ばす車も多かったりした」

【記者リポート】
「こちらが事故があった横断歩道です。小学生をはねた車はおよそ100mほど先の縁石をまたぐような形で乗り上げてそのまま進み、信号の手前にあるポールにぶつかり止まったということです」

警察によりますと、車は児童3人をはねた後、100mほど離れた場所で止まっていたということです。逮捕された女は容疑を認めているということで、警察では事故の状況をさらに詳しく調べています。