今、服部勇馬選手が目指しているのは、3月開催の『東京マラソン』。
パリへのラストチャンスとなる大会です。
服部選手が東京に続いて『パリ五輪』に出場するには、自己ベストでもある2時間5分50秒を突破して日本人トップとなることが最低条件です。
【服部勇馬選手】
「トヨタ自動車の佐藤監督とも話してますけど、ケニアの練習をいろいろ報告してると、5%の可能性が25%ぐらいになってきてればって」

新潟県十日町市の実家で作ったコメをケニアに持っていってる服部選手は、3月の『新潟ハーフマラソン』にもゲストランナーとして参加します。
表情も明るく、地元への思いを胸に笑顔の走りを誓っていました。
「新潟にはずっと応援してくださる方がたくさんいるので、その方々のためにも、自分自身が走って、少しでも笑顔を東京マラソンで届けられたらいいなと思っています」