宮崎県内の一般道路を走る車の後部座席でのシートベルト着用率は、およそ34%と全国平均を大きく下回りました。

シートベルト着用率の調査は、JAF日本自動車連盟などが去年10月から1か月間、全国で実施したもので、県内では国道や県道など14か所で調査が行われました。

その結果、県内の一般道路での後部座席のシートベルト着用率は、33.8%と前の年より、3.8ポイント下がったほか、全国平均の43.7%を大きく下回り、全国ワースト5位でした。

また、高速道路での後部座席のシートベルトの着用率は、80.4%と前の年を6ポイント下回っています。

シートベルトは、一般道路、高速道路に関わらず、すべての座席で着用が義務付けられていて、JAF宮崎支部では着用の徹底を呼びかけています。