日本のプロ棋士として初めて韓国の団体への移籍が決まっている囲碁の仲邑菫三段が、国内最後の公式戦に臨んでいます。

囲碁の仲邑菫三段は19日午前10時から、東京・千代田区で「女流名人戦」の挑戦者を決めるリーグ戦の6回戦に臨んでいます。

仲邑三段は3月2日に、日本のプロ棋士として初めて囲碁の強豪国・韓国の団体に移籍することが決まっていて、これが移籍前、最後の公式戦となります。

仲邑三段は今年1月から2月にかけて行われた国内タイトル戦に敗れ、「女流棋聖」のタイトルを失っており、今回の公式戦を勝利で飾れるか注目が集まります。