パリオリンピックの代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権20キロ競歩が18日、神戸市で行われ、高橋英輝選手は途中棄権、髙橋和生選手は5位でした。

レースは18日、神戸市の六甲アイランドに設けられたコースで行われました。リオデジャネイロ、東京に続く3度目のオリンピック出場を目指す高橋英輝選手(花巻市出身・富士通)は、レース中盤で失速し途中棄権しました。初のオリンピックを目指す髙橋和生選手(北上市・ADワークスグループ)は5位でした。代表には連覇を達成した池田向希選手(旭化成)が内定。残る代表枠は2つですが、2位と3位の選手が派遣設定記録を突破していることから、20キロ競歩での高橋英輝選手と髙橋和生選手のオリンピック出場は厳しい状況です。