今週のニュースエコーのシリーズ「ホクホクグルメ」、3回目のきょうはホクホクしながらトロリとしていて粘りもある独特の食感が楽しめる「二子さといも」を紹介します。

16日、北上市二子地区で生産者らが参加した特産、「二子さといも」の出発式が行われました。
10日から始まった出荷は来月初旬にピークを迎え11月いっぱい続く予定です。
およそ80人の生産者を束ねるJAいわて花巻さといも専門部の鈴木賢二部長に「二子さといも」の特徴を教えてもらいました。

(JAいわて花巻さといも専門部 鈴木賢二部長)
「日本全国でやっぱりサトイモは作られていると思うんですけど、二子のサトイモっていうのは、柄が赤い赤柄という品種で・・・」

「赤柄」とはサトイモの茎が赤い品種のこと。
茎が緑色のものと比べてきめが細かく、ホクホクとしていてねっとりとした食感が楽しめます。