天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、都内で開催中の盆栽展を鑑賞されました。
16日午後7時ごろ、東京・上野の東京都美術館で開催中の「第98回国風盆栽展」を鑑賞された両陛下と愛子さま。
陛下は、最高賞の「国風賞」に選ばれたヒノキ科の真柏で作られた盆栽をのぞき込むようにして鑑賞され、授賞理由を尋ねられました。
「国風賞に選ばれた審査のポイントみたいなのはありますか」
説明者によりますと、皇后さまは「樹齢何年ぐらいですか?」と成長の期間を尋ね、愛子さまは入選作品を見て、「植え替えで枯れることはありませんか」と尋ねるなど、ご一家は興味深そうに質問を重ねられていました。
陛下は、去年の歌会始の入選者との懇談の席で、中学生の頃、盆栽に関心をもたれ、高齢者向きの趣味と感じた友人からおじいちゃんを意味する「じい」というあだ名をつけられたことを明かすなど、「盆栽好き」で知られています。
陛下が国風盆栽展を鑑賞されるのは皇太子時代を含め6回目となりますが、皇后さまがご覧になるのは2006年以来18年ぶりで、ご一家での鑑賞は初めてです。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

「保険が不正使用されている」記者に詐欺電話 “だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取 警察官姿の犯人が… 詐欺手口の全貌は

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









