医師「足は見落としがち、かなり重要」コロナ禍の教訓いかして


やかんでお湯を沸かすのは陣頭指揮をとる医師、水野宅郎さんの役目。

水野クリニック 水野宅郎 理事長
「動ける人は今シャワーとかできる、自衛隊のおかげで。動けない人はどんどん歩けなくなる。介護、病気療養中の方は風呂に入る回数が減ったりフットケアの回数が減る」


コロナ禍では数多くのクラスター施設に足浴ナイチンゲールを派遣し、入浴できないコロナ患者の足を洗いました。15日は病院と避難所であわせて70人に足浴を行いましたが、地震のあと病院を受診できず足の爪が剥がれてしまった症例も見つかりました。

水野クリニック 水野宅郎 理事長
「震災の時も、コロナの時もそうだったが足は見落としがち、そこまで手が回らない。爪のケアをしっかりしないと歩けなくなる。爪が伸びているとか、入り込むだけで歩けなくなる。足を必ずチェックするのがかなり重要」

足浴ナイチンゲールは、クラウドファンディングで資金を募りながら今後も月1回から2回のペースで能登での活動を続けていく予定です。医療現場の人手が不足する中、衛生面をケアする取り組みは被災者の確かな支えになっています。