また、すでにインフルエンザワクチンを接種した人も、今年は注意が必要です。
おおの小児科内科医院 大野光洋 院長
「今シーズンは、割と早くにワクチンを打たれる方が多くて、10月頃には打った方も多いと思うんですけど、ワクチンの抗体は長くても半年。4~6か月ぐらいの効果といわれているので、そろそろ抗体が下がってきて、感染リスクが上がってきますので、引き続き感染対策を続けてもらえたらと思います」

一般的にインフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した2週後から5か月程度と言われていて、半年後にはほぼ無くなってしまうといいます。
手洗い、うがい、消毒、換気など基本的な感染対策の徹底が重要だということです。