16日から、コロナが5類になって初めての椿まつりが始まりました。
(滝リポーター)
「伊予路に春を呼ぶ椿まつり、16日から始まりました。午前中からたくさんの参拝客がおとずれています」
椿まつりは毎年、旧暦の1月7日から3日間、愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社で開催され、今年は16日からです。
境内は午前中から参拝客で賑わい、商売繁盛や家内安全を祈っていました。
(女性)「家族みんなが1年健康に過ごせますようにお願いした」
(男性)「商売繁盛と安全と祈願した」
(女性)「もう子供のことだけ来年受験なので勉強がんばれるように」
(男性)「祈らんのよ。欲をかいたらいかんから、全ておまかせいうことでね」
一方、神社の方は…。
(伊豫豆比古命神社・長曽我部勝成権禰宜)
「お正月を迎えた所から難しいニュースが入ってくるような時世でしたが、こうやって滞りなくお迎えできる椿まつりを迎えられたということ、まず喜びを感じながらたくさんの方にお越しいただける、そんな椿まつりになれば」
コロナの5類移行に伴い、マスクの着用など感染症対策は参拝者それぞれの判断に委ねるということです。
境内にはツバキに加え、15日の暖かさでツバキカンザクラも例年より2週間程早く開花、珍しい競演も楽しむことができます。
一方、名物の縁起物の露店では…。
(ゑびす屋・今村仁志さん)
「すべりだしとしては順調」
参道には、1キロ以上にわたり、およそ400の露店が軒を連ねています。
神社によりますと、今年の椿まつりは、コロナの5類移行に加え週末と重なり好天にも恵まれる見込みであることから、期間中、50万人の参拝客を見込んでいるということです。
注目の記事
敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る
