私だけじゃなかったんだなって、その痛みって

岡村さんは、3か月に1度のペースでパーキンソン病の患者が集まる交流会を開いています。

(参加者)
「話し出したり、ちょっと緊張すると、こういうふうに体が震えてくるんですね」
「やっぱり病気がちょっとずつ進んでくるとめげてくると、精神的に頼りになります。だから、こういう会は必要」

パーキンソン病の患者数は全国で14万人以上。
65歳以上では100人に1人が発症すると言われています。

同じ痛みや悩みを分かり合える仲間との時間は、岡村さんにとってかけがえのないものです。

(岡村恵子さん)
「本当にいろんな症状があるんだなとつくづく思いました。私だけじゃなかったんだなって、その痛みっていうのは」