本格的な舞台芸術に触れ、子どもたちに豊かな心を養ってもらおうと、東京の日生劇場が2千人以上の児童を招き、愛媛県松山市で舞台を上演しました。
(原作:「せかいいちのねこ」ヒグチユウコ(白泉社))
「ぼく、世界一のねこになって坊っちゃんが大きくなってもずっとずっと…」
この芸術鑑賞は、東京に拠点を置く日生劇場が、全国で実施しているもので、会場の県民文化会館には、県内の小学生およそ2100人が無料で招待されました。
上演された舞台版「せかいいちのねこ」は、本物のネコになりたいと願うぬいぐるみのニャンコが、旅をしながら本当の幸せを見つけるという物語で、楽しい歌や踊りとともに描かれています。
(女の子)
「すごく楽しくて、思わず踊りたくなるほど感動して楽しかった。私もああいう風に踊って舞台に立ちたい」
(男の子)
「友達を大切にして、離れていても友達を思いたいと思った」
主催者は今後も児童の「豊かな情操」や「多様な価値観」を育むために、優れた舞台芸術を提供したいと話していました。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
