京都・嵐山の渡月橋近くの川辺にある雑草が生い茂った建物。実は鵜飼いの鵜を飼育する「鵜小屋」になるはずだったのですが計画が頓挫。解体費用を誰が支払うのかはっきりしないまま放置されてきたのですが、2月14日、ついに京都府が行政代執行で解体を始めました。

 (記者リポート 2月14日)「午後1時過ぎです。鵜小屋解体に向けた行政代執行が始まりました」

 京都府が行政代執行に乗り出したのは日本有数の観光地・嵐山公園にある建物です。

 今回の事態にやりきれない思いを持つ人がいます。約70年にわたって嵐山で鵜飼いを行う「嵐山通船」の小島義伸社長です。

 (嵐山通船 小島義伸社長)「(行政代執行の費用を)なんで嵐山通船が負わなければいけないのか。ましてや990万円支払えと。京都府から何の説明もないので、そこは京都府の順番が間違っていると思います」