ドイツ東部で明るい光を放つ「火球」が撮影されました。火球の映像は、偶然カメラに収めたり、定点カメラで捉えられることが多いということですが、今回は3時間前に予測され、撮影に成功したということです。

まばゆい光を放つ「火球」。これは、ドイツ東部ベルリンで21日未明、小惑星のかけら「隕石」が大気圏に入り、燃える様子を捉えた映像です。

犬の散歩に出かけようとした天文学者のもとに、大気圏に突入する時刻について情報を得たアメリカにいる天文学者からSNSにメッセージが届き、撮影に成功したということです。

隕石の大きさは直径1メートルほどで「珍しくないサイズ」とのことですが、この天文学者によると、分単位での予測が当たるのは8回目だということです。