きのうから始まった日本とASEAN=東南アジア諸国連合による特別首脳会議は全体での会談を終え、関係強化に向けた共同声明が採択されました。
今年、友好関係50年を迎えた日本とASEAN。特別首脳会議で共同議長を務めた岸田総理は、「半世紀にわたり築かれた信頼こそが関係の根幹をなすもの」であり、共同声明は新たな協力の姿を示すものだと強調しました。
岸田総理
「各地で分断と対立が深まり、世界が複合的な危機に直面するなか、日本は自由で開かれたインド太平洋の要であるASEANと共に立ち向かってまいります」
共同声明では▼文化や教育、観光などでの人的交流、▼経済・社会の分野で次世代自動車産業の強化や気候変動、災害救助といった新たな課題に協力して取り組むことが確認されました。
さらに、▼自由で開かれたルールに基づくインド太平洋地域を促進するとして、中国を念頭に置いて海洋安全保障協力についても盛り込まれました。
この宣言の内容を具体的に実施するため、今後10年で1000万人規模の人的交流事業など130の計画も発表されました。
この後、午後7時から夕食会が開かれ、あすも関連行事が続きます。
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