パレスチナ自治区ガザで攻撃を続けるイスラエルに対し、停戦を呼びかける声が強まるなか、ネタニヤフ首相は「国際的な圧力に直面しても我々を止めるものは何もない」として戦闘を続ける方針を改めて強調しました。
大きな水たまりができたガザの難民キャンプ。テント内にまで水が入り込んでいます。13日、大雨の影響により広範囲でこうした浸水被害が起きています。
ガザについては衛生状態が悪化し、感染症の蔓延も懸念されています。
一方、イスラエル軍によると“ガザ北部でのイスラム組織ハマスとの戦闘で12日に兵士10人が死亡”。
ロイター通信は、“イスラエル兵の1日の死者としては10月31日に15人が死亡して以降、最多だ”としています。こうしたなか、イスラエルのネタニヤフ首相は13日「国際的な圧力に直面しても我々を止めるものは何もない」とし、ハマスを全滅させるまで戦闘を続けるとの方針を改めて強調しました。
12日には国連総会で、即時の人道的停戦を求める決議が圧倒的多数で採択されたほか、アメリカのバイデン大統領も「イスラエルは世界中で支持を失い始めている」と話すなど、イスラエルの攻撃に批判的な見方が強まっていて、これに反発する狙いがあったとみられます。
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