アメリカ政府高官は、イスラエルとイスラム組織「ハマス」による戦闘の「一時停止」の延長を望む一方、現時点では永続的な停戦は求めない考えを改めて示しました。

アメリカ国家安全保障会議 カービー戦略広報調整官
「我々は現時点では永続的な停戦は支持しません。人道的な戦闘の『一時停止』を支持していて、その期間が8日、9日、10日と延びていくことを望んでいます」

アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は、イスラエルとハマスによる戦闘の一時停止の延長を望む一方、「イスラエルにはハマスを追い詰める権利と責任がある」として、現時点では永続的な停戦は求めない考えを改めて示しました。

一方で、戦闘の一時停止期間が終了したあと、イスラエルがガザ南部で軍事作戦を展開する可能性に関連して「ガザ南部での民間人を保護する方策が十分に説明されない限り、我々は南部への移動を支持しない」と指摘しました。

バイデン政権は、多くのパレスチナの住民がいるガザ南部で軍事作戦が実施されれば人道危機が深刻化するとして、懸念を深めています。