国連で核兵器禁止条約の第二回締約国会議が始まりました。日本はこの条約に署名・批准しておらず、オブザーバーとしての参加も見送りました。

核兵器禁止条約は、核兵器の開発や保有、使用などを全面禁止するもので、おととし発効しました。

27日から来月1日までニューヨークの国連本部で行われる予定の二回目の締約国会議は、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル軍とイスラム組織ハマスの衝突により国際情勢が緊迫する中、各国が意見交換を行うことで核軍縮に向けた機運を高め、緊張緩和を目指します。

ただ、核兵器禁止条約には93の国と地域がすでに署名している一方で、アメリカやロシアなどの核保有国は参加していません。

アメリカの核抑止力に頼る日本も条約を批准しておらず、「核保有国は1カ国も参加しておらず、いまだ核兵器のない世界への出口に至る道筋は立っていない」などとして、今回の締約国会議にはオブザーバーとしての参加も見送りました。