深刻な人道危機に陥っているパレスチナ自治区ガザをめぐり、国連の安全保障理事会で15日、子どもの人道状況を改善するため、長期間の戦闘の停止などを求める決議が採択されました。

国連の安全保障理事会は15日、緊急の会合を開き、イスラエル軍とイスラム組織「ハマス」の双方に「長期間の人道的な戦闘の停止と人道回廊の設置」などを求める決議を採択しました。

ガザの子どもを保護する必要性を強調する内容となっていて、これまでイスラエルを擁護してきたアメリカは拒否権を行使せず、採択を事実上容認しました。

安全保障理事会では、人道的停戦などを求める決議案が常任理事国のアメリカ・中国・ロシアの拒否権行使などにより4回にわたって否決されていて、今回が初めての決議です。