ロシアのプーチン大統領は、ウクライナとの国境に近い軍司令部を先月に続いて再び訪問しました。ロシア軍が攻勢を強めているとアピールする狙いがあるとみられます。

ロシア大統領府は10日、プーチン大統領がロシア南部ロストフナドヌーの軍司令部を訪問したと発表しました。ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長も同行し、ウクライナ侵攻の戦況や最新の軍事装備などについて報告を受けたとしています。

プーチン氏は先月20日にも司令部を訪問したばかりで、来年3月に大統領選を控えるなか自らが最高司令官として作戦をコントロールし、ロシア軍が攻勢を強めているとアピールする狙いがあるとみられます。

一方、ロシアの経済紙RBCは10日、関係者の話としてプーチン大統領の年末の大記者会見や国民との直接対話が、12月14日に予定されていると報じました。大記者会見ではプーチン氏が数時間にわたって質問に答えるのが恒例で、大統領選への出馬に触れる可能性もあります。