中国の王毅外相は、アメリカが提唱するインフラ投資プロジェクトについて「国際的な賛同は得られない」と批判しました。

中国が主導する巨大経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議は18日に閉幕しました。

これを受けた会見で王毅外相は、習近平国家主席が言及した「ハイクオリティな一帯一路を建設する」とあらためて強調。具体的には環境やデジタルなどの分野に力を入れる方針だとしています。

また、一帯一路に対抗しアメリカが提唱した、インドから中東を経てヨーロッパを結ぶPGII=「グローバル・インフラ投資パートナーシップ」プロジェクトについて、「経済問題を政治化する短絡的かつマイナスなもので、国際的賛同は得られない」と指摘。

「中国は常に開放的であり、各国の参加を歓迎する」とする一方、「ほかの国も閉鎖的なサークルを作らないよう希望する」として、中国とのデカップリング=経済的な切り離しを進めるアメリカを批判しています。