新型コロナが明けて外食のニーズが高まる中、サントリーは飲食店向けに350ミリリットルの缶ビール専用のビールサーバーを展開すると発表しました。
サントリーがきょうから飲食店向けに導入したビールサーバー。サーバーの中に入っていたのは、スーパーなどでお馴染みの350ミリリットルの缶ビールです。
常温の缶をセットしても、およそ4度にまでキンキンに冷えた“お店の生ビール”を提供できます。
サントリービールカンパニー 伊藤優樹氏
「(ビール樽を)開栓した後、使い切るまでに時間を要してしまう店は、樽生ビールサーバーを使えないということがあった」
これまで飲食店向けの主なビールは10リットルの樽が最も小さいサイズでした。しかし、いったん栓を開けると3日以内に消費しなければならず、ラーメン店など規模が小さい店では、“生ビール”を取り扱いたくても販売できない課題がありました。
一方、缶ビールは製造後9か月と長期間の保存ができるため、ビールの注文が頻繁に入らない店でも取り扱いができるということです。
サントリーは、新型コロナからの回復で需要が高まる飲食店向けビールの販売を強化したい考えです。
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