国民民主党の代表選挙は、玉木代表が前原代表代行との一騎打ちを制して再選されました。この結果が政界全体にどんな影響を与えるのか、政治部・青木記者の報告です。
党の路線をめぐり、相手候補を痛烈に批判するなど“ガチンコ対決”となった代表選。結果は玉木氏の勝利で幕を閉じました。
投開票の結果、全111ポイントのうち玉木氏が80ポイントを獲得。国会議員票や党員票などで玉木氏が前原氏を上回り、玉木氏の続投が決定しました。
代表選では、玉木氏が「政策実現のためなら政府・与党への接近も辞さない」との考えを繰り返したのに対し、前原氏は「野党勢力の結集による政権交代」を主張。両者の決定的な“路線の違い”が争点となり、激しい選挙戦が繰り広げられました。
一方で永田町では、玉木氏の勝利は織り込み済みで、両者の間にどれだけ獲得票に差が出るかに関心が寄せられていました。と言うのも、今後、国民民主党がこれまでの玉木路線を強化するか修正するかで、与党や他の野党にとっても国会運営や次期衆院選の候補者調整に影響を与えかねないからです。
続投が決まった 玉木雄一郎代表
「政策本位で、いいものはいい 悪いものは悪いということでやっていく」
玉木氏は代表選後、これまでの路線を堅持する考えを示すとともに、連立政権入りについては否定的な見方を示しましたが、所属議員21人の小さな野党の選択に今後も注目が集まりそうです。
高市総理、通常国会“早期での衆院解散”を伝達 19日に会見開き説明へ 立憲・公明は“新党結成”も視野に調整入り