流通大手、セブン&アイ・ホールディングスが売却を進めている傘下の百貨店「そごう・西武」の労働組合があす、ストライキを決行する方針を固めたことが分かりました。

関係者によりますと、そごう・西武の売却をめぐって労働組合と親会社のセブン&アイ・ホールディングスが協議を続けてきましたが、そごう・西武の労働組合は先ほど、ストライキを行う方針を固めました。

百貨店でストが行われるのは1962年の阪神百貨店以来、およそ60年ぶりで、極めて異例の事態となります。

「そごう・西武」の労働組合があす、ストライキを決行する方針を固めたことが分かりました。組合員にはこのあと正式に通達するとみられます。