マイナンバーに紐づく情報の総点検について河野デジタル大臣は総点検を実施する自治体などに求める点検作業の手順とスケジュールを示しました。

マイナンバーをめぐって相次ぐトラブル。政府はこれまでの点検の結果、保険証や共済年金、障害者手帳など9情報で不適切な紐付け方法があったと明らかにしています。

河野デジタル大臣はきょう、この9情報について紐付け誤りがないかどうか自治体が確認するための手順マニュアルを示しました。

具体的には点検作業を▽データの抽出▽データが一致するか確認▽本人確認書類などとの照合など3つに分け、それぞれについて期限を設定。11月末までに総点検を完了させることを目指します。

また、河野大臣はマイナンバーの総点検で個別データの点検が必要になる都道府県や市区町村などの数は400から500程度になると明らかにしました。