百貨店「そごう・西武」のアメリカの投資ファンドへの売却をめぐって、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが売却を決議するため、あすに予定していた臨時の取締役会を取りやめたことがわかりました。

ストライキの実施を検討している労働組合や、本店のある豊島区との調整が難航しているためとみられます。

そごう・西武をめぐっては、セブン&アイが去年11月に売却方針を決めて以来、期限を2度にわたり延期するなど、混迷が続いています。