牛丼チェーンの吉野家は、鳥インフルエンザによる卵不足のため復活を見送ってきた「親子丼」について、今月24日から10月中旬までの期間限定で復活させると発表しました。

吉野家の「親子丼」は、10年の開発期間を経て、去年4月に発売され、2か月半で400万食以上売り上げた人気のメニューです。

今年も4月に販売予定でしたが、鳥インフルエンザによる卵不足で販売を見送ってきました。

こうした中、吉野家は、卵の供給状況が緩和されたことを受けて、今月24日から10月中旬まで期間限定で「親子丼」を復活させると発表しました。

価格は、原材料費や物流費が高騰していることを反映し、▼「並盛」が税込み547円、▼「大盛」が734円で、それぞれ去年よりも110円高い値段となっています。