東京電力福島第一原発の処理水をめぐって、「日本政府が不正な手段で安全基準を満たそうとしている」などと韓国のネットメディアが報じたことについて、日本の外務省は「事実無根」と反論しました。
韓国のネットメディアは14日、日本の外務省やIAEA=国際原子力機関の内部文書とされる文書を引用し、「日本政府が不正な手段を用いて福島第一原発の処理水を希釈し、安全基準を満たすことを検討している」などと報じました。
この報道に対して、外務省は「事実無根で、外務省のものとされる文書は全くの偽物だ」と反論しました。その上で、「悪意ある偽情報の拡散は自由や民主主義に対する脅威であり、被災地の人々の感情を傷つけるもので、政府として断固として反対する」とのコメントを発表しました。
原発の処理水については、IAEAが安全基準を満たしたとの見解を示し、日本政府は早ければ今月下旬にも海洋に放出する方向ですが、韓国の野党と中国が批判を続けています。
処理水をめぐって日本外務省が偽情報の流布だとして反論するのは、今年6月に続いて、これが2例目です。
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