政府は、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁として、中古車も含めた乗用車の輸出規制を強化する政令を閣議決定しました。
政府は去年4月からロシアへの600万円を超える高級車の輸出を禁止していましたが、今回新たに▼排気量1900ccを超えるガソリン車とディーゼル車に加え、▼すべてのハイブリッド車とEV=電気自動車、▼大型車両用タイヤなどを規制する改正政令を閣議決定しました。来月9日に施行されるということです。
西村経産大臣
「国際社会や関係省庁と連携して、輸出禁止措置の実施に万全を期す」
5月のG7サミットの首脳声明では、「ロシアの侵略に重要な全ての品目の輸出が制限されることを確保するため、行動を拡大する」と明記されていて、日本政府は輸出規制の対象を拡大することで欧米各国に足並みを揃える狙いです。

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