自民党の「谷垣グループ」は派閥へと“格上げ”し、「谷垣派」と名乗ることを検討すると表明しました。

自民党の「有隣会」=通称「谷垣グループ」は2012年に谷垣禎一元総裁を中心に設立され、現在は22人が所属しています。

きょう都内で開かれたグループの政治資金パーティで、共同代表世話人を務める遠藤利明総務会長は「谷垣派」と名乗ることを検討すると表明しました。

遠藤氏は派閥に“格上げ”した後もこれまで同様、他の派閥との掛け持ちを認めるとしていますが、グループ内には反対意見もあり、今後、話し合って決めるということです。

谷垣グループは岸田総理が率いる派閥「宏池会」の流れを汲み、岸田総理とも近い関係にあります。

現在、自民党内には6つの派閥があり、閣僚や党役員人事などで役職を競っていますが、正式に「派閥」を名乗ると、よりメンバーを集めて党内で勢力を拡大しやすいといった利点があります。