戴冠式を6日に終えたイギリスのチャールズ国王は、「特別な機会を作ってくれた全ての人々に心からの感謝を伝えたい」とする声明を発表しました。

チャールズ国王は8日、自身の戴冠式について声明を発表。「特別な機会を作ってくれた全ての人々に心からの感謝を伝えたい。皆さんのサポートと励ましを知り、思いやりを目の当たりにすることは戴冠式での最大の贈り物でした」と感謝の意を示しました。

この日は国王の戴冠を祝う関連行事の最終日で、イギリス各地では「ビッグ・ヘルプ・アウト」=「大きな人助け」と呼ばれるボランティア活動が展開され、ウィリアム皇太子一家も参加。次男のルイ王子が活動に加わり、これが初めての公務となりました。

また皇太子夫妻の子どもたちは弓矢で遊んだり、マシュマロを焼いて食べたりして、市民との交流を深めていました。